イトオテルミー療法とは
からだにぬくもりと刺激を与えることで自然治癒力に働きかけ、
病気の予防、疲労回復、健康増進を図る温熱刺激療法です。
使い方は、冷温器の内管にテルミー線を装着し、テルミー線を点火して外管に挿入します。
冷温器2本を1セットにして体表を摩擦します。
冷温器を用いて人体に温熱刺激を与えることで
自律神経系、循環器系、内分泌系等へのバランスを調整、
疼痛緩和、鎮静作用、免疫増加による自然治癒力の促進等を目的とする
「家庭健康療法」です。
効果・効能
疲労回復、血行をよくする、筋肉のこりをほぐす、筋肉の疲れをとる、神経痛、
筋肉痛の痛みの緩解、胃腸の働きを活発にする。
特徴
* テルミーのぬくもりは、優しくおだやかです。
* こどもからお年寄りまで、家庭で簡単にかけ合いができ、自分自身でもかけられます。
* 副作用がなく、医薬品との併用も差し支えありません。
こんな症状の方にオススメ
全身症状 発熱、微熱の継続、不眠、疲労、むくみ、 冷え、二日酔い
頭・顔の症状 頭痛、目の疲れ、鼻がつまる
胃腸の症状 胃のもたれ、便秘、下痢
首・肩・腰の症状 肩のこり、腰痛
手・足の症状 肘の痛み、手首の痛み、膝の痛み
皮膚の症状 皮膚のかゆみ、吹き出もの
心が関係する症状 イライラする、食欲不振
外傷 すり傷、切り傷
※イトオテルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。
症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。
歴史・由来
愛知県一宮市出身の医師伊藤金逸博士(1883〜1969)が約20年に及ぶ長期の研究によって
1929年に完成された東西医学の接点に理論的根拠をもつ民間療法です。
イトオテルミーの「イトオ」は発明者である伊藤金逸博士の性であり
「テルミー」はギリシャ語を語源とする”Thermie”「温熱利用の物理療法」を意味しています。
※イトオテルミーについてもっと詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。